アジア・日本研究コースは、東アジア、東南アジア、南アジア、西アジア、中央アジア、アフリカなど、広範な地域を対象とした地域研究を目指すコースです。ここでは多様な方法論、地域、時代、テーマの授業を開講しており、アジアの諸言語を習得するための授業も数多く設けられています。政治、経済、歴史、社会、教育、文化、文学など、異なる分野を通じて、関心をもつ地域についての理解を深めながら、他地域との連関性や共通性、つながりをとらえていくことも重視されています。
韓国朝鮮研究コースは、アジア・日本研究コースから独立したコースとなっていますが、両者は相互に協力しながらコース運営を進めています。こうして、アジア・日本研究コースには、日本からユーラシア大陸およびアフリカまで様々な地域に関心をもつ学生が所属することになります。そのため、普段の授業や日常の何気ない会話を通じて、異なる地域について相互から学んで刺激を受けたり、地域間のつながりを意識したりする機会が多くあります。
コースに所属する学生たちが集うための部屋も整備されており、ここで歓談したり、先輩や教務補佐員から助言を受けたりすることもできます。また、卒論執筆のための報告会やゼミ、内定生歓迎会、卒業パーティでは、数多くの教員・学生が集まり、活発な議論を行いながら交流を深めています。
アジア・日本研究コースから世界最先端の研究を一緒に国内外に向けて発信できれば嬉しく思います。
本コース教員による研究発信の一例として、例えば以下のものがあります。